kintoneという標準的なクラウドサービスの上に、自社の業務アプリを搭載しています。こういうサービス提供方法が中小企業に適合するか、興味深いです。つまり、標準サービスを自社でカストマイズするという方法です。
「「システム39」は、ユーザーの要望に合わせた業務システムをサイボウズのkintone上に構築するサービス。現在、多くの中小企業がExcelで行っているような、在庫管理、売上管理、顧客管理などのシステムをkintoneで置き換える用途を主に想定している。
具体的には、ユーザー企業が、サイボウズの本社12Fにある「Cybozu Cafe」に来店(予約制)し、最大4回のヒアリングをもとに、その場でkintoneを利用したシステムを構築する仕組み。初回の来店時に、要望を聞いて試作品を作成。それをユーザー企業が持ち帰ってテストし、そこで出た課題や改善点をもとに、2回目と3回目で完成品に仕上げる。
さらに、導入後に実環境で出た問題があれば4回目の来店で修正する(30日以内)とのことで、そこまでの作業を39万円(税別)で行う。また、初回の来店と試作品の作成までは無料で行うため、作成されたシステムが自社へ適用できないのであれば、費用は発生しないフリーミアムモデルで提供するとしている。」
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