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2014年2月23日日曜日

クラウド会計の価値

中小企業が、会計からIT経営に入るというのは、自然の流れのように思います。その意味で会計は、間違いなくキラーアプリです。
特に、確定申告に有効です。従来、経理、会計はパッケージ購入が多く、税理士もそれを勧めてたかも知れません。
今回、まったく個人的な事ですが、今までも確定申告を長らくしてきましたが、今年度から青色、つまり個人事業主として、クラウド会計を使って確定申告することにチャレンジしてみました。
もちろん、e-taxでICカードを使って、電子申告をしようと決心しました。
取引データを入力しおわり、分析し申告のシナリオを作りました。

さて、利用したのは、。いま、話題の2つのクラウド会計ツールでした。
free会計
http://www.freee.co.jp/
と
クリアワークスです。
http://www.clear-works.jp/
両方とも、お試し期間内で、申告が完了するので、タダで、利用しました。
以下、経験談をお伝えします。ぜひ、中小企業にお勧めください。

まず、全体に、インストール作業がないということはとても便利です。すぐに使えます。
ブラウザーの画面は使いやすいです。経理というと堅いイメージですが、インターネット風な柔らかい画面設計です。これは弥生を使ったときとの比較の印象です。
クラウドだから処理が変わるわけではないので、特段の違いはないのですが、両者ともネットからアクセスされることを想定して、当然ながら、ID、password管理をかなり気にしています。
そのことは、スm、アホ、タブレットなど、様々な機器からの入力や閲覧しやすくなっています。
交通費や経費立て替え支払いなど、支払い時点で、取引データを入力できるのはとても、便利です。もはや、事務所に帰ってから経理担当者に領収書を提出し、手入力するという流れが変わるでしょう。

また、両者とも銀行口座と連携しており、口座取引データをそのまま使えるので、手入力が少なくて済み、また、耐監査性の観点からも優れた方法と思います。ただ、自動的に勘定元帳に入っても、結局一件ごとにチェックはしないといけないので、私は使いませんでしたが、言って規模以上の企業には便利でしょう。

レポートの豊富さは、間違いなく、クラウドどのほうが一段上ですね。必要資料がブラウザーに表示されます。PDF出力も用意です。
作成に時間がかかりページ数の多い仕訳帳などは、作成ボタンを押すと、すこし時間を経て、メールにURLが送付され、PDFとして入手できます。

freeのほうが、シンプルで、初期の設定がほとんどなく、すぐにでも伝票入力ができるのに、対してクリアワークスは、事務的な設定が豊富にでき、社員データを設定出来るなど、機能が豊富です。ということで、どちらかと言えば、freeが、個人事業主向け,家族経営のような小規模企業向け、クリアワークスが、事務担当者がいる数十人の中小企業向けと感じました。

両社には、大変、申し訳なかったですが、メールや、電話で問い合わせをしました。たとえば、資産売却の際の減価償却の処理方法がわからないと聞いたり、様々な取引パターンの方法を聞いてみました。使う上でのコツがそれぞれあると感じました。
こういう使い方の指導はさて、税理士がいいのか、ITコーディネータがいいのか、微妙と思いました。
たぶん、操作方法や、事務処理方法の質問が多いと感じます。経理処理と、ツールの処理方法の相談は、さて、税業務と言うのかどうか、興味深いですね。

そして、このデータは申告データに使えますが、フォーマットがいっしょd瀬ないので結局、再入力します。したがって、はたしてクラウド会計が確定申告用をうたう必要がアrつかどうか、要はPLとBSができればいいのですね。


クラウドは、会計と言うバックオフィスの仕事にも有用であることが良く
わかりました。出先でも、自宅でも、取引データを入力できる、またスマホやタブレットで登録
(入力ではなく)できることは、業務プロセスの改革につながります。

さあ、eータックス送信がやっとできました。
ぜひ、みなさんも、実際に試してください。

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