会員の小島プレス様より、以下の情報を頂きましたので、 皆さんと共有したいと思います。
ITの世界では、 あきらかにリアルタイム処理が常識になっているにもかかわらず、 経理の世界、とりわけ日本のB2bにおける支払いは、いまだに「 締め」の世界をブレークスルーできていません。
先日のある報告会でも、小島プレスの兼子さんが、
「モノづくりは分秒単位で動いて老いるのに、支払いは、 いいまだに月単位なのは、遅れている」
と発言されていました。
あわせて言えば、 金融市場での取引がミリ秒単位を競っているのに、 企業間の支払いが月単位というのは、明らかに、変です。
日本の生産性が悪いといわれる大きな要因となっています。
技術的には、できるにもかかわらず、一向に進まないため、結局、 中小企業にしわ寄せしています。中小企業支援の基本は、 金払いを、早くし、資金流通を、 高速化することにあると痛感します。
以下、ご参照ください。
「本日、「金融EDI連携」 実証実験の結果を日本銀行ホームページに掲載して頂くことになり ました。
「ITを活用した金融の高度化に関するワークショップ(第3回「 商流情報と金融の融合」)を開催」http://www. boj.or.jp/announcements/ release_2015/rel150227a.htm/
金融分野では既に幅広くITが使われていますが、 今後より戦略的にITを活用し、 金融を一層高度化していくことが求められています。 金融の最前線でIT活用に取り組まれている方々とこれからの見通 しや課題について議論する目的で、 本ワークショップを開催しました。」
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