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中小企業のクラウド活用によるIT経営を推進するための団体を作りました。
中小企業のIT経営、成功企業を増やす。
従来、IT経営に踏み込めなかった中小企業がクラウドを活用して経営力を向上する

2015年8月4日火曜日

中小企業にとってのインダストリー4.0とIoT

まず、第1に、IoTでいうところに、thingsは、「もの」、だけでなく、「こ
と」、を含めた用語です。
言い直すと、、「もの」、に、、何か、「こと」、が起こった時に、自動的に、
ネットワークとつながるというのが基本的な考え方、その実現技術なの です。

その、「もの」に、「こと」が起こるのは、もちろん、現場です。現場とは、モ
ノづくりでは工場の中でしょうし、流通では、モノの入出荷、小売りで は、顧
客の購入が代表的な「こと」です。
それは、POS、POPの発展形だといってもいいです。特に、日本では、工場現場で
のバーコード、QRコード活用は、欧米、ドイツよりも、格段に 普及、活用、進
んでいます。
今でいえば、当然、それは、ネットでつながることが当然ですが、日本では、そ
の点で、先発であったがゆえに、不十分です。。
すくなくとも、日本のモノづくりの現場は、中小企業です。この現場をネットで
つなぐこと、これが、日本のIoTの中核的な課題です。

第2に、日本の中小企業では、ますます労働力不足が顕著になります。いくら景
気が良くても、労働集約的な生産システムでは、高い収益性、生産性 は、得ら
れません。人がいないからです。そのためには、高度な技術、先進的な設備機
器、自動化機器を導入し、労働集約的生産システムから、知識集 約的生産シス
テムに転換する必要があります。つまり、ロボット、IoTを具備した設備を導入
し、少ない技術者で、高い生産性が得られる企業にな らないといけません。
高度な機器導入は、人がいらないのではなく、技術力、技能に優れる職人が、従
来以上に、多くの仕事をこなせるようになることです。それしか、生産 性が低
い日本の経営を高い生産性の企業に移行できません。

第3に、サプライチェーン、企業間ビジネスプロセスの一気通貫化です。中小企
業の生産性を悪くしている大きな要素は、設備投資の不足だけではな く、大企
業が、自社独自の取引慣行にこだわり、中小企業が、脱下請け、系列外企業との
取引、複数企業との取引へと販路拡大するには、中小企業側に 多大な負担がか
かります。これが中小企業の生産性を悪化させています。中小企業の経営者が、
遅れていたり、勉強不足では決してないのです。
系列内 取引を前提としている取引慣行の大幅な変更、つまり標準化が不可欠です。
販売、見積もり活動から、受注、納入、回収に至る標準化が、中小企業の負担を
大幅に軽減するばかりか、資金負担、資金リスクを軽減するという大き な生産
性向上を間違いなく、実現します。
国際標準では、請求後速やかに支払うのが、普通ですが、日本の取引慣行、特に
大企業では、いまだに、2月後の支払いがまかりとおっています。もは や、下請
代金支払遅延等防止法で述べる60日以内という期限が、グローバルには周回遅
れ、時代遅れの規則なのです。

2015年7月23日木曜日

【ノークリサーチ】中堅・中小企業におけるオンラインストレージサービスの活用実態

http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2015storage_usr_rel2.pdf

いつもいつも、有用な調査データと分析をして頂いているノークリサーチからの最新レポートです。

<オンラインストレージサービスは今後もさらに普及、課題やニーズの把握による準備が大切> ■ファイルサーバ型サービスの導入率は37.1%に達し、今度もさらに伸びていく可能性が高い
■提供する側には利便性と安全性のバランスを踏まえた提案ノウハウの蓄積が求められる
■個人向けサービス利用による「シャドーIT」は中堅の中位・上位企業層の方がむしろ多い
■ストレージ基盤型サービスではオンプレミス環境のバックアップや補完も有効な活用方法


クラウドのよるストレージサービスは、個人、企業、有料、無料をとわず、広く使われてきています。むしろ、企業での導入率が37%ていどであることに驚いたくらいです。

これからは、業務にかかわる文書、データに関して、個人の無料での利用を避けるために、企業としての有料の優良なサービス選び、導入が重要であると思います。

2015年7月20日月曜日

中堅・中小企業におけるIT活用の地域別状況に関する考察

いつも有益な調査データを配信されています、ノークリサーチより、
「中堅・中小企業におけるIT活用の地域別状況に関する考察」
http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2015IT_usr_rel8.pdf

をが公開されました。

統計分析によって、

 「IT活用の活性度」と「情報やノウハウの流通量」の2つから地域毎の優先事項が見える 

つまり、この2つの実施状況を軸とした、地域活性化へのIT活用の方向性が示されるという分析が、非常に有用です。

2015年7月17日金曜日

「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」に係る委託先候補の公表

「ふるさとテレワーク推進のための地域実証事業」に係る委託先候補が公表されました。
私たちが推進してきました、「地域支援プロジェクト~創生する未来~」事業の一環として、このなかの、
8 横須賀商工会議所
「横須賀・松本商工会議所地域連携モデル事業」
これに応募し、候補に採択されました。
今後とも0、地域支援プロジェクトとして、クラウドサービス活用のテレワークを推進してまいります。
よろしくご支援のほどお願いいたします。

2015年6月25日木曜日

CSPA中部、勉強会

日時:7月2日(木曜)17:00から

■場所
株式会社 グローバルワイズ様 会議室
   愛知県名古屋市中村区名駅南二丁目14番19号
        住友生命名古屋ビル21階
 TEL052-581-2600
http://www.g-wise.co.jp/company/map.html

2015年6月24日水曜日

中小企業とクラウド、最近の記事より

TKC、財務会計システムなどに新機能追加 - 金融支援が必要な中小企業を支援

http://news.mynavi.jp/news/2015/07/03/070/

中小企業向けにマイナンバー管理クラウドサービス「PXまいポータル」を提供

http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20150626_708841.html

中小企業向けコラボレーション・ソリューション「Avaya Office」を発表

http://enterprisezine.jp/article/detail/6969


中小企業のロボット参入を支援、都が試作や試験を含めた実用化支援

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1506/24/news063.html


中堅中小企業の情報システム担当者に対して「マイナンバー制度への意識調査」

http://biz.searchina.net/id/1578739

2015年6月20日土曜日

浜名湖フォーラム

皆様、いよいよカリアック会議(浜名湖フォーラム)の季節が近付いて参りました。
本年も9/4-6に浜松で開催します。本年はセッション会場を浜松駅直結の「アクトシティ浜松」
に定め、交通至便の会場での開催と致しました。当メールのReplyにて本日よりエントリーの
受付を開始しますので、ご参加予定の皆様は奮ってご連絡をお願い致します。

なお6/30の時点で一旦エントリーの中締めを行ない、状況を皆様にフィードバックしますので、できるだけ早めにエントリーをお願い申し上げます。


【エントリーの方は下記情報を記入の上、Reply下さい。】

①    In/Out予定(正味のセッション参加時間)をお聞かせ下さい。
( )全日程参加予定・・・9/4の13:00~9/6の12:00(午後はオプショナルツアーを
企画中)

( )部分参加予定・・・In:9/xのxx:00頃、Out:9/xのxx:00頃

②    9/6午後のオプショナルツアー参加希望
楽器博物館など、浜松駅近郊の浜松らしい場所を検討中です。
参加希望・・・有り/無し

③    宿泊・食事の要否
本年は大規模な学会と日程がぶつかったため、宿の確保に苦心しており、全員分を1か所で手配することができませんでした。従って数か所のホテルに分宿となるため、9/4の夕食は各自お採りいただくこととなります。一方9/5の夕食は大宴会を予定しております。
費用は現地精算となりますが、参加人数の確認のため、下記にて伺います。昼食は全日各自で自由にお採りいただくことになりますので、下記では伺いません。また朝食ですが、宿泊にYesとされた日の翌日の朝食が自動的に含まれますので、宿泊のみの確認とします。

9/4 各自昼食を済ませて13:00までに「アクトシティ浜松」のDゾーン・4階、研修交流センター402会議室にご集合下さい。

9/4 宿泊(要・否)
9/5 夕食(要・否)
9/5 宿泊(要・否)

部屋は・・・禁煙/喫煙

④    発表希望の有無と希望時間
発表希望・・・有り/無し
有りの場合の希望時間・・・自己紹介のみ(3分程度)/15分/30分/45分/60分
演題(仮で結構です):

概要(ブランクでも結構です。40文字程度で。):