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2015年5月31日日曜日

実は意外に少ないクラウドサービス 認定するのは“中小企業に最適なクラウド” CSPAがクラウドの認定プログラムを開始

週刊BCN 2015年05月25日付 Vol.1580 掲載]

http://biz.bcnranking.jp/article/explanation/1505/150528_139447.html?t=1433041440

「クラウドサービスはたくさんの種類があると思われがちだが、実は意外に少ない」とクラウドサービス推進機構(CSPA)の松島桂樹理事長は語る。ここでのクラウドサービスとは、中小企業でも手軽に導入できるSaaSを指す。世の中には、IaaS上にパッケージシステムを載せて、クラウドサービスとするケースがあるが、それはSaaSではない。また、SaaSであっても、クラウドのメリットを享受できるとは限らない。では、どのようなサービスであれば“クラウドサービス”と呼べるのか。CSPAは、クラウドサービスを審査、認定する「クラウドサービス認定プログラム」を開始した。(畔上文昭)

今回の公募で20から30のサービスの応募があると予測している。世の中には多くのクラウドサービスが提供されていることを勘案すれば少ないと思われるが、松島理事長は次のように考えている。 

 「クラウドサービスは『クラウドに対応しています』というものが多い。IaaS上にパッケージシステムを載せるのは、クラウドを利用しているが、クラウドサービスとはいえない」。これは認定プログラムの要件にもなっているため、自己点検チェックリストの段階で、認定をあきらめるベンダーがあるという。 

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